日本写真学会 年次大会に参加 (2011-5-26,27)

2011年5月26日(木)、27日(金)千葉大学西千葉キャンパス けやき会館(千葉市)で社団法人日本写真学会による2011年度年次大会が開催された。

当法人は第6部の「Photographic Activity Testにみる写真保存用包材の安全性」と題して、ISO18916に規定されている写真活性度試験により写真保存包装材料の安定性を報告すると共に、その試験の概要と方法についてを論じた。

>> 関係資料

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【プログラム】

第1部 「百年アーカイブ」
小野定康(慶應義塾大学)

第2部「LTO技術によるIT情報の保存について」
藤原忍(日本アイ・ビー・エム株式会社、大和システム開発研究所)

第3部光「ディスクアーカイブとその規格化動向」
砂川隆一(一般社団法人日本記録メディア工業会、光ディスク委員会委員長)

第4部「磁気テープシステムの今後の媒体性能向上について」
清水治(富士フイルム株式会社記録メディア研究所)

第5部「映画フイルムにおける支持体と塗布層の密着についての長期保存性試験と寿命予測」
豊嶋悠樹(富士フイルム株式会社)

第6部「Photographic Activity Testにみる写真保存用包材の安全性」
竹内涼子(NPO法人デジタルヘリテージデザイン )

第7部「東日本大震災 津波によって被災した写真に関する報告」
白岩洋子(紙本・写真修復家)